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OKURIBOSHI

江戸小紋というのは、説明するまでもなく、東京に伝わる染色の伝統的手法ですが、帰国した2008年頃から急に興味を持ち始め、調べていくうちに、ある日”送り星”という素敵なコトバと出会いました。
江戸小紋というのは、ひとつの型を布に当て、それに染料を塗っていくという方法なのですが、 型をずっと繋いでいくのに起点となるのが、送り星という、わずか数ミリの点なのだそうです。
その見えないような点さえ合っていれば、永遠に紋様を繋いでいけるというのですから、まさに日本の文化を象徴するコンセプトだと感激したわけです。また、その数ミリの点を合わせていけるという、日本の職人というのは、本当に凄いことを淡々とこなしているのだと痛感しました。


永久に続くものを考える時に、敢えてひとつの点から始める。
少なくても、そんな点のあり方を深く探ってみたい、その想いを“送り星”というタイトルに込めたいと思うのです。

  • 「楽園のキャンパス」
  • 山中聡Yongenチームのブレイン、重鎮。数々のアーチストの生みの親。水瓶座。

  • 原田マハさんの小説。数年まえの作品「キネマの神様」が面白かったのと本の表装のルオー「夢」で即ジャケ買い。読み始めたら、不思議な世界にズルズル引き込まれて。夢の世界を彷徨うような、ロマンティックなお話。NY近代美術館に行って、ルオーをちゃ
  • 製作途中の絵 No.1
  • 亀井知永子Yongenそのもの2。詳細はアーチストページ参照。水瓶座カスプ

  • 映画「Midnight in Paris」
  • 山中聡Yongenチームのブレイン、重鎮。数々のアーチストの生みの親。水瓶座。

  • 「過去は偉大なカリスマだ。」と、ウディ・アレンはこの映画で語る。10代の僕はこの映画の主人公同様、ベル・エポックからゴールデン・エージのパリに激しく恋をした、と思う。ウディ・アレンは僕に二重の時間旅行をプレゼントしてくれた。映画の主
  • シェルブールの雨傘
  • 山中聡Yongenチームのブレイン、重鎮。数々のアーチストの生みの親。水瓶座。

  • 高校生の時にリバイバル上映を観て、それ以来どっぷりのMichel Legrandファン。音楽は「ロシフォールの恋人」だけど映画としては「シェルブール」。上映されてから、もう50年近くも経つんだ。20年近く前にシェルブールの街までドライブ
  • 案外スパイスマジック
  • 竹花いち子Yongenが愛する”さすらいの料理人”。イマジネーション溢れるクリエイティブな料理で人々を魅了する。

  • 料理のしごとをしていると、おべんとうを頼まれることも少なくなくて。数とタイミングがあえば「よーし、今度こそーっ」と腕まくりをする。
今度こそという意味は、時間になんとか間に合い手渡したあと
決まって何かしら 「もうちょっとああすれば良
  • おくりぼし
  • 亀井登志夫Yongenそのもの。詳細はアーチストページ参照。獅子座。

  • アルファベッティの活動の源は人と人の繋がりです。海を越えた多くの友との出会いが、今日までの私たちを支えてくれました。これからもひとつひとつの出会いが新たな創造の種となり、それを大切に育んで行くことが明日のHARVEST MOONにつなが